首輪をつけたのら

そろそろ日陰者を止めたいね

流行り病

例えば、

一人暮らしで年収が四百万円の人が今回の流行り病からの所得が減るとして、加えて収入は自分の為にしか使わない人。
それでも会社は倒産せずに単に所得が減るだけだとしたら、


そんな人の生活を助ける必要あるんか?


人によって生活スタイルは異なるし、借金の有無やローンの有無でも所得イコール生活の実情とは言えない、と考えるのかも知れないけど。


都市部での生活で、自家用車を持たずに自転車で行動しているような人と、所得に応じてそれなりの車を所有している人では、生活費が違うとか思う。

自分で稼いだ金を何に遣うかは本人の自由だ。


しかしながら、今回のビョーキで国から所得が減ることで某かの補填やらがあるとしても、

国が長期的な補填を賄うというのであれば、生活保護受給者の生活ラインで補填する程度ではアカンのか?

なぜなら

『健康で文化的な最低限の生活』が前提であれば、それは万民に等しい。


自営業の人やフリーランスの人の中には、苦労をしても生活保護よりも厳しい日々を送る人もいる。
たくさん我慢して、苦労して、それでも泣けるくらい所得の低い人がいる。
そうした人たちが、今回の伝染病で失職であったり休業などから、もともとギリギリの所得が減るのを国が補填するのはわかる。

だが。

『おまえアホか?』
と言われるだろうけど、
アホやから敢えて言うならば。

家族四人で年収が五百万の家庭、裕福とは言えないかもしれないけれど。
それくらいの家庭が(一律には語れないけれど)年収が四百万になったとして…、

国が生活を補填する必要性はどこまである?

子供の習い事?辞めさせや。
車のローン?身の丈に合わんなら売り飛ばせや(ま、今は売れんかな?)。
持ち家?贅沢な話やな。

国から支給される金でローンを払うとか、ありえへん。
日頃『生活保護受給者』を働かないクズと見下す輩もいるようだけど、
流行り病で国から生活費を賄ってもらうのは

生活保護と同じやで(笑)』
事情があるのは誰でも同じ。

そんな意味で
『健康で文化的な最低限の生活』
までは国が補うことはあるかも知れんけど、

困ったら国(現政権を支持する気持ちは起こらんけれども)の責任に押し付けて、
国民である自分らは
『税金を払てるから』
とかいう理由で、

『以前と同じ生活水準が当然』
と、減収した分を国に補えと欲求するのは厚かましくないか?


働いた分は頂くのは当たり前、と思う。
自粛のせいで収入が減るのは厳しい現実だ。

けれど、日本国は民主主義を謳う資本主義なんだね。
ズルかろうが人でなしだろうが、安倍だろうが麻生だろうが、
こんな状況に陥っても困らない人生設計をしていた人たちや、成功者には国からの給付金なんかどうでも良いことだろう。



毎日テレビでマスクもせずにインタビューを受ける政治家も、そのへんの国民とたいして変わらんヒトだと思う。

自分が流行り病に罹患するまではマスクもしないし、不要不急の集いも『俺には必要』と言うだろう。



そういえばTwitterでゴチャゴチャ書いてあるのをチラ見したけど
年金生活(そんなにいてるんか?)の年寄りが、営業開始間もなくに薬局やスーパーマーケットに現れて、商品の買い占めをするだとか、
『自分は足りてるけど、息子のとこが困ってるから』
などと、自分には不要な購入をするだとか。

それの心情と同じやね。


自分のトコと自分の身内が可愛いという、旧態依然たるその村社会そのものの心情は政治家も庶民も大差ないようやね。


『誰かの足りないところを自分の過剰なところから補えるようにする』

できますか?

したくないのが心情じゃないですか?


『明日は我が身』
と、困っている人たちを見たら、己の蓄え(貯え)を増やしたくなるようで。



まぁ連日の騒動から感じたことは、
庶民は庶民で文句を垂れる割には
『買い溜めをする』。

政治家だか官僚だか知らんけど、『お肉券』や『お魚券』の配布を…と、危機感ゼロの利権万歳な提案をするお花畑とか。



やっぱり日本は平和やな(笑)。


マスクやらトイレットペーパー、あるいは食料品買い占めたところで生産が止まったら、供給を待つだけの人たちは遅かれ早かれ終わるんやで(笑)。



だから?

冷静になれ。

『和を以て貴しとなす』


贅沢ぬかすな。